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[ロンドン 1日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は、7月31日─8月1日の金融政策委員会で金融政策の先行きを示すフォワード・ガイダンスの採用について議論するとみられる。
ただ、オズボーン財務相は、フォワード・ガイダンスの利点について、四半期インフレ報告とともに8月7日に報告するよう金融政策委に求めており、8月1日は、フォワード・ガイダンスの詳細発表を見送る可能性が高いとみられている。
金融政策委は1日1100GMT(日本時間同日午後8時)に政策金利などを発表する。
利下げや追加量的緩和を予想する声は少なく、JPモルガンは政策変更の可能性は20%としている。
政策金利は0.5%で維持し、資産買い入れ枠も据え置くとの見方が多い。
中銀は先月、マーク・カーニー新総裁を迎えた初の金融政策委員会を開催。市場による利上げの織り込みは早計との予想外の声明を発表した。
先に公表された7月の金融政策委議事録では、9人全員が量的緩和の拡大に反対。中銀はフォワードガイダンスを通じた景気支援を目指しているとみられる。
失業率が低下しない限り、利上げはしないといった条件を提示する可能性もある。
IHSグローバル・インサイトの英国担当チーフエコノミスト、ハワード・アーチャー氏は「中銀が、金融政策の引き締めはずっと先になるというメッセージを企業、消費者、市場に送りたがっていることは明白だ」と述べた。