モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託5,330本について、6月18日までの過去1カ月間の純資産額の増減を調べ、ランク付けしました。増加額上位には国際株式型が入りました。上位10位には期間中の新設ファンドが3本入りました。

 米国株式市場のダウ工業株30種平均は2018年5月18日終値から2018年6月18日終値で1.10%上昇しました。前半はイタリアの政局不安に下落する場面もありましたが、5月米雇用統計を受けて景気改善期待からの買いが入り、小幅に上昇しました。後半は、イタリア政局不安の落ち着きを受けて買いが先行した後、米利上げペースが加速するとの見方が重しとなりましたが、期間を通しては小幅高となりました。外国為替市場では、米中貿易摩擦の激化などを受けて小幅な円高・ドル安となりました。
 純資産額増加ランキング4位の「UBS 中国新時代株式ファンド(年1回決算型)」は、高い競争優位性を有する中国企業の株式に投資を行います。2018年5月末時点の業種別構成比率の上位は情報技術24.9%、金融17.7%、一般消費財・サービス15.6%などとなっています。5位の「AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金」は、成長性が高いと判断される米国企業の株式に投資を行います。2018年5月末時点の業種構成比率の上位は、情報技術35.3%、ヘルスケア18.4%、一般消費財・サービス15.2%などとなっています。6位の「グローバル・モビリティ・サービス株式F(1年決算)」は、成長が期待される世界のモビリティ・サービス関連企業の株式に投資を行います。2018年5月末時点の国別構成比率の上位は米国56.4%、中国17.7%、日本7.0%などとなっています。

◎純資産残高の月間増加額上位(モーニングスター調べ)

順位 ファンド名 投信会社名 純資産額 純資産増加額
1 次世代通信関連 世界株式戦略ファンド 三井住友TAM 130,417 47,685
2 グローバル・ハイクオリティ成長株式F(H無) アセマネOne 335,330 33,449
3 ワールド・フィンテック革命ファンド(H無) 大和 25,423 25,423
4 UBS 中国新時代株式ファンド(年1回決算型) UBS 64,105 18,074
5 AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 アライアンス 165,352 17,553
6 グローバル・モビリティ・サービス株式F(1年決算) 日興 41,646 16,635
7 フィデリティ・米国株式ファンドB(資産成長型・H無) フィデリティ 16,455 16,455
8 フィデリティ・米国株式ファンドA(資産成長型・H有) フィデリティ 15,915 15,915
9 新興国ハイクオリティ成長株式ファンド アセマネOne 262,539 15,288
10 AB・米国成長株投信Cコース(H有) 予想分配金 アライアンス 89,940 14,877
(注)単位は百万円。

(モーニングスター社)