モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託5,322本について、7月13日までの過去1カ月間の純資産額の増減を調べ、ランク付けしました。増加額上位には国際株式型、国内債券型や国際REIT型などが入りました。上位10位には期間中の新設ファンドが1本入りました。

 米国株式市場のダウ工業株30種平均は2018年6月13日終値から2018年7月13日終値で▲0.72%下落しました。前半は米中貿易摩擦への懸念が高まり下落しました。後半は欧米間の自動車を巡る貿易摩擦懸念の後退や、6月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことなどから上昇し、7月13日の終値は2万5,019.41ドルとなりました。外国為替市場では、米中の貿易摩擦による世界経済への影響が懸念され、新興国や資源国の通貨がドルに対して下落したことを受け、円に対してもドルを買う動きが強まり、1ドル=112円台まで円安・ドル高が進みました。
 純資産額増加ランキング4位の「グローバル・ハイクオリティ成長株式F(H無)」は、世界の株式の中から、投資アイデアや、競争優位性、成長力の点で質が高いと判断される割安な企業の株式に投資を行います。2018年6月末時点の業種別組入比率の上位は情報技術36.7%、一般消費財・サービス33.5%、生活必需品16.0%などとなっています。5位の「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」は、主に世界の高配当利回りの公益株に投資を行います。2018年6月末時点の通貨別構成比率の上位は米ドル54.7%、ユーロ19.2%、カナダドル6.6%などとなっています。6位の「netWIN GS・インターネット戦略ファンドB」は、主に米国を中心としたインターネット・トールキーパー企業(インターネットの世界において、売上げ数量の増加や価格の値上げによって収益を上げることのできる企業)の株式に投資を行います。2018年6月末時点の業種別構成比率の上位は、情報技術83.4%、一般消費財・サービス11.0%、不動産4.4%などとなっています。

◎純資産残高の月間増加額上位(モーニングスター調べ)

順位 ファンド名 投信会社名 純資産額 純資産増加額
1 日興FW・日本債券ファンド 三井住友 137,236 60,527
2 次世代通信関連 世界株式戦略ファンド 三井住友TAM 168,375 44,291
3 フューチャー・バイオテック 三井住友 43,661 43,661
4 グローバル・ハイクオリティ成長株式F(H無) アセマネOne 371,595 37,400
5 ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配) ピクテ 582,711 29,408
6 netWIN GS・インターネット戦略ファンドB ゴールドマン 160,132 24,726
7 ワールド・フィンテック革命ファンド(H無) 大和 43,828 24,305
8 ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 大和 610,869 23,840
9 AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 アライアンス 185,035 20,924
10 東京海上・円資産バランスファンド(毎月) 東京海上 410,230 19,360
(注)単位は百万円。

(モーニングスター社)