運用期間が3年以上の追加型株式投資信託4,139本について、純資産額10億円以上のファンドを対象に、3年前に1万円を投資した場合の2018年7月末時点の価値を、「1万円の投資成果」としてランク付けしました。上位には国内株式型のファンドが入りました。

 2018年7月の米国株式市場では、NYダウが前月末比4.71%と上昇しました。前半は米中双方の輸入に対する関税が発動されたことで、悪材料出尽くし感が広がり上昇しました。後半は2018年4-6月期決算発表が本格化し、好決算を発表した米企業が相次いだことなどから上昇しました。外国為替市場では、米6月生産者物価指数が予想を上回る上昇であったことなどを受け、一時1ドル=113円台まで円安が進行しましたが、日銀が金融緩和政策を修正するとの観測報道を受けて、金利が上昇したことから円高が進行し、後半は、概ね1ドル=111円台で推移しました。TOPIX(東証株価指数)は米国株高や円安などを好感し、1.29%の上昇となりました。
 3位の「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」は、経営者が実質的に主要な株主である企業の中から、成長性・収益性を比較して割安と考えられる国内企業に投資を行います。2018年7月末時点の業種別構成比率の上位は、サービス35.0%、情報・通信23.4%、小売12.8%などとなっています。6位の「MHAM 新興成長株オープン」は、高成長が期待できる国内新興企業の株式に投資を行います。2018年7月末時点の業種別構成比率の上位は、サービス31.5%、情報・通信25.0%、電気機器15.4%などとなっています。10位の「MHAM 日本成長株オープン」は、競争力の優位性と利益の成長性を重視して国内株式に投資を行います。2018年7月末時点の業種別構成比率の上位は、サービス29.8%、情報・通信14.0%、機械10.4%などとなっています。

◎1万円の投資成果上位(モーニングスター調べ)

順位 ファンド名 会社名略称 総合レーティング 1万円投資成果
1 日興 グローイング・ベンチャーファンド 日興 ★★★ 22,095
2 DIAM 新興市場日本株ファンド アセマネOne ★★★★★ 21,205
3 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン 東京海上 ★★★★ 21,165
4 小型株ファンド 明治安田 ★★★ 21,076
5 SBI 小型成長株ファンドジェイクール SBIアセット ★★★ 20,704
6 MHAM 新興成長株オープン アセマネOne ★★★★ 20,310
7 新成長株ファンド 明治安田 ★★★★★ 20,284
8 中小型成長株ファンド-ネクストジャパン- SBIアセット ★★★★★ 20,215
9 マネックス・日本成長株ファンド アセマネOne ★★★★ 19,966
10 MHAM 日本成長株オープン アセマネOne ★★★ 18,559
(注)評価欄の★はモーニングスターの総合評価。★の数が多いほど評価が高く、最高は5つ。
1万円の投資成果とは、3年前に1万円を投資した場合、直近月末時点でいくらになっているかを表す。
純資産額10億円以上が対象。

(モーニングスター社)