モーニングスターがレーティング(格付け)付与対象としている追加型株式投資信託4,196本のうち、2019年2月末を基準として、レーティングが前月より上昇したファンドについて、格付けが高く純資産額が多いものをランク付けしました。上位では国際株式型や国内株式型などがランクインしました。

 2019年2月の米国株式市場では、NYダウが前月末比3.67%上昇しました。前半は、米政府機関の再閉鎖が回避されるとの見方や、米中貿易協議が進展するとの期待感などから投資家心理が改善し上昇しました。後半も、米中貿易協議の進展に対する期待から、中国事業比率の高い航空機関連や主要ハイテク株などに買いが入り、一時約3カ月半ぶりに26,000ドル台を回復しました。外国為替市場では、日銀の黒田総裁が円高局面での追加緩和を示唆したことなどから円安・ドル高が進行しました。TOPIX(東証株価指数)は、円安進行や中国本土株の上昇などが好感され、前月末比2.56%上昇しました。
今回新たにレーティングが最高位の5ツ星となったファンドは49本です。純資産額第1位の「AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金」は、主に成長の可能性が高いと判断される米国株式に投資を行います。2019年2月末時点の業種別組入比率上位は情報技術23.9%、ヘルスケア21.8%、一般消費財・サービス14.2%などとなっています。第4位の「ジャパン・ロボティクス株式ファンド(1年)」は、主に日本の株式の中からロボティクス関連企業の株式に投資を行います。2019年2月末時点の業種別組入比率上位は情報・通信40.1%、電気機器24.8%、サービス15.7%などとなっています。第8位の「MSグローバル・プレミアム株式(H無)」は、主に世界各国の株式のうち、高いブランド力、有力な特許、強固な販売網などを裏付けに、持続的にフリー・キャッシュフローを増大させることが期待される企業の株式に投資を行います。2019年2月末時点の業種別組入比率上位は生活必需品38.2%、情報技術25.7%、ヘルスケア14.9%などとなっています。

◎モーニングスターレーティングが上昇したファンド(モーニングスター調べ)

順位 ファンド名 投信会社名 小分類名 レーティング 純資産額
(百万円)
1 AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 アライアンス 国際株式・北米(F) ★★★★★ 273,693
2 野村 外国株式インデックスF(確定拠出年金) 野村 MSCIコクサイ(円ベース)連動型 ★★★★★ 172,170
3 AB・米国成長株投信Cコース(H有) 予想分配金 アライアンス 国際株式・北米(H) ★★★★★ 136,839
4 ジャパン・ロボティクス株式ファンド(1年) 日興 国内大型グロース ★★★★★ 80,163
5 マイバランス50(確定拠出年金) 野村 安定成長 ★★★★★ 77,879
6 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS 三井住友 MSCIコクサイ(円ベース)連動型 ★★★★★ 50,450
7 AB・米国成長株投信Bコース(H無) アライアンス 国際株式・北米(F) ★★★★★ 46,943
8 MSグローバル・プレミアム株式(H無) 三菱UFJ国際 国際株式・グローバル・除く日本(F) ★★★★★ 40,327
9 三菱UFJ DC海外株式インデックスファンド 三菱UFJ国際 MSCIコクサイ(円ベース)連動型 ★★★★★ 34,890
10 ダイワ 日本株・バリュー発掘F・H(ダイワSMA) 大和 マーケット・ニュートラル ★★★★★ 32,101
(注)単位は百万円。純資産額10億円以上に限定。

(モーニングスター社)