モーニングスターがレーティング付与対象としている追加型株式投資信託2,167本について、2013年7月1日までの過去1カ月間の基準価額の上昇率をみました。
ニューヨーク市場のダウ工業株30種平均は5月31日から7月1日までに0.93%下落しました。FOMC(米連邦公開市場委員会)後の記者会見でバーナンキFBR(米連邦準備制度理事会)議長が年内に量的金融緩和を縮小するのが適切と発言し、NYダウは一時1万5000ドルを割り込みました。一方、外国為替市場では日本株の急落からリスク回避の動きが進み、一時1ドル=93円台まで円高が進んだものの、米金利上昇を受けたドル買いなどで99円台まで戻しました。
こうした中、基準価額の上昇率上位には国内株式型のファンドが多く入りました。3位の「(レインボーF) ファイナンシャル・情報株F」は6本の業種・テーマ別ファンドの1本で、銀行、証券、損保、その他金融関連企業や情報関連企業の株式に投資するファンドです。5位の「クイックターン新実力株オープン」は日本を代表する競争力のある企業の株式に厳選投資するとともに、株価指数先物取引を活用して実質株式組入比率を変更します。2013年5月末時点の組入上位業種は、電機機器10.8%、輸送用機器6.1%などとなっています。10位の「りそな・アクティブジャパン」はサービス、ヘルスケア、情報通信、デジタル家電、環境・福祉の5テーマに着目し、トップ企業やオンリーワン企業に投資するファンドです。5月末時点の組入銘柄数は46。テーマ別組入比率は環境・福祉の27.2%、サービスの23.2%などが上位となっています。
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◎基準価額の月間上昇率上位(モーニングスター調べ)
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モーニングスター調べ。評価は★の数が多いほど高く、最高は5つ。上昇率に分配金は考慮していない。単位・%。
(モーニングスター社)