モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託3,826本について、7月12日までの過去1カ月間の純資産額の増減を調べました。
同期間、ニューヨーク市場のダウ工業株30種平均は3.13%上昇しました。米6月雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことや、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長が量的金融緩和策を当面継続するとの見方を示したこと、米企業の四半期決算への期待などが上昇要因となり、一時史上最高値を更新しました。一方、外国為替市場では、日本株の急落を受けたリスク回避の動きなどから一時1ドル=93円台まで円高・ドル安が進んだものの、米6月雇用統計が市場予想を上回ったため、1ドル=101円台まで戻す場面がありました。
こうした中、純資産総額増加ランキングをみると、国際債券型などが上位に入りました。1位の「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」は、米ドル建て高利回り事業債を中心に分散投資を行うファンドです。6位の「野村 エマージング債券プレミアム毎月」は、新興国通貨建ての公社債などを実質的な主要投資対象とします。また、新興国通貨それぞれについて、円に対する当該外国通貨のコール(買う権利)オプションを売却し、オプションのプレミアム収入(オプションを売却した対価として受取る権利料)の獲得を目指すファンドです。ランキング上位に入った期間中の新設ファンドは同ファンドを含めて3本となりました。10位の「ダイワ 高格付カナダドル債(毎月分配型)」は、カナダ・ドル建ての公社債などに投資するファンドです。
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◎純資産残高の月間増加額上位(モーニングスター調べ)
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順位
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ファンド名
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投信会社名
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純資産額
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純資産増加額
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1
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フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド
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フィデリティ
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867,923
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94,351
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2
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新光 US-REITオープン
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新光
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943,274
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89,691
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3
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ドゥ・ロスチャイルド・ラグジュアリーF
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三井住友
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75,687
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75,687
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4
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ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)
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日興
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781,666
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59,016
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5
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フィデリティ・USリートB(H無)
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フィデリティ
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847,053
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51,985
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6
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野村 エマージング債券プレミアム毎月
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野村
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48,493
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48,493
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7
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ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)
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ピクテ
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864,097
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45,451
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8
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ダイワ 日本株ストラテジーα通貨(毎月)
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大和
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44,849
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44,849
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9
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東京海上 J-REIT(通貨選択型)レアル(毎月)
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東京海上
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137,158
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41,299
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10
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ダイワ 高格付カナダドル債(毎月分配型)
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大和
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256,654
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36,306
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(注)単位は百万円。
(モーニングスター社)