モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託3,638本について、11月19日までの過去1カ月間の純資産額の増減を調べました。
同期間、ニューヨーク市場のダウ工業株30種平均は4.10%下落しました。米国で来年初めに大型減税の失効と歳出削減が重なる「財政の崖」問題が懸念材料視されたほか、中東情勢の緊迫化なども警戒されました。一方、外国為替市場では安倍自民党総裁の無制限の金融緩和発言から、一時1ドル=81円台まで円安・ドル高が進みました。
こうした中、純資産総額増加ランキングをみますと、米REIT(不動産投資信託)に投資するファンドなどが上位に入りました。また、上位10本には10月、11月の新規設定ファンドも5本入っています。5位の「フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)」は米REITに分散投資しています。9月末時点での組入れ業種上位は小売(29.9%)、オフィス・工場(20.1%)、住宅(17.4%)などとなっています。8位の「ニッセイ オーストラリア高配当株F(毎月)」はオーストラリアの株式などを投資対象としています。10月末時点での業種別組入比率では金融(36.8%)の比重が高い一方で、REITにも16.1%投資しています。9位の「三菱UFJ 新興国高利回り社債<円>(毎月)」は、為替ヘッジしながら米ドル建ての新興国高利回り社債に投資します。10月末時点での国別組入比率では、ロシア(26.32%)、ブラジル(25.90%)の2カ国で半分近くを占めています。他の通貨選択型コースとのスイッチングも可能です。
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◎純資産残高の月間増加額上位(モーニングスター調べ)
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順位
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ファンド名
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投信会社名
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純資産額
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純資産増加額
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1
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高配当インフラ関連株プレミアム 通貨毎月
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野村
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80,502
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80,502
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2
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エマージング・ソブリン(毎月決算型)ヘッジ
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国際
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124,677
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44,203
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3
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高配当インフラ関連株プレミアム 円毎月
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野村
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23,513
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23,513
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4
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米国リート・プレミアム(毎)通貨プレミアム
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T&D
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78,186
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23,149
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5
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フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)
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フィデリティ
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619,721
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19,920
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6
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高配当インフラ関連株プレミアム 円年2回
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野村
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16,743
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16,743
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7
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日興E・ドゥ・ロスチャイルド・ブランドF
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三井住友
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16,441
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16,441
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8
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ニッセイ オーストラリア高配当株F(毎月)
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ニッセイ
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78,434
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15,785
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9
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三菱UFJ 新興国高利回り社債<円>(毎月)
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三菱UFJ
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86,806
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15,682
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10
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高配当インフラ関連株プレミアム 通貨年2回
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野村
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14,532
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14,532
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(注)単位は百万円。
(モーニングスター社)