[PR]

 パイオニア(6773)が急反落して7月5日以来の年初来安値更新。2009年3月以来およそ9年5カ月ぶりの安値まで下落しており、午前11時17分時点では前日比34円(21.8%)安の122円となっている。 6日の通常取引終了後に発表した今2019年3月期の第1四半期(18年4~6月期)連結決算が不振だったことを嫌気した売り注文に押されている。売上高は前年同期比1%増の838億1100万円、営業損益が15億7500万円の赤字(前年同期は2億4300万円の赤字)、純損益も66億6300万円の赤字(同20億3500万円の赤字)だった。OEM事業における減価償却費の増加や為替の影響などで営業赤字幅が拡大し、欧州企業との特許ライセンス契約に関する特許訴訟関連損失引当金や競争法関連損失などを特別損失として計上したことで最終赤字が膨らんだ。売上高3800億円(前期比4%増)、営業損失50億円などの通期予想は変えていないが、不振の滑り出しを受けて見切り売りを出す投資家が増えている。