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 トヨタ自動車(7203)や日産自動車(7201)、ホンダ(7267)、マツダ(7261)など自動車株がそろって上昇。トヨタは午前9時35分現在で前日比108円(1.6%)高の7074円となっている。 米国とメキシコが進めていた北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉について27日に大筋合意したことが見直し買いを誘っている。両国は焦点のひとつだった自動車貿易の関税について、ゼロにするための条件を定めた「原産地規則」について域内での部材調達比率を引き上げる方向で決着したと伝えられており、具体的には一般乗用車や基幹部品に使う部材などは62.5%を70~75%に変更する方向で決着したもよう。日系メーカーにはメキシコの現地工場から米国向けに多くの完成車を輸出しているところも多く、最近はNAFTAの再交渉を巡る不透明感が株価の上値を抑える要因になっていた。 カナダのフリーランド外相が28日に米ワシントンを訪れ、再交渉の協議に臨む見通しで、これらNAFTA交渉の進展を受け、日本の自動車株を見直す動きがみられている。デンソー(6902)や曙ブレーキ工業(7238)、ミツバ(7280)など自動車部品株もほぼ軒並み高となっている。