[PR]

 製パン・製菓用材料などの食品商社である正栄食品工業(8079)が売り先行で7月6日につけた年初来安値をおよそ2カ月ぶりに更新。午前9時45分時点では前日比185円(5.0%)安の3480円で推移している。 11日の引け後に今2018年10月期の第3四半期累計(17年11月~18年7月期)連結決算を発表。これが低調な内容で、併せて通期の利益予想を下方修正しており、朝方から嫌気売りに押されている。第3四半期累計は売上高が前年同期比3%増の809億7200万円、営業利益が15%減の39億1700万円だった。通期予想について売上高は従来の1045億円から1065億円(前期比3%増)に上方修正したが、営業利益は57億円から49億円(同10%減)に下方修正した。第3四半期までの利益が伸び悩んでいたうえ、北海道での地震の影響によって今後、バターや生クリームなど製菓用乳製品が不足することが予想されることも理由にあげている。