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 新日鉄住金(5401)や神戸製鋼所(5406)、JFEホールディングス(5411)など鉄鋼株が下落。主力3銘柄がそろって年初来安値を更新しており、最大手の新日鉄住金は16年9月以来およそ2年3カ月ぶりの安値をつけ、午前11時28分時点では前日比27円(1.4%)安の1972円で取引されている。 最大の消費国である中国の景気減速に伴う需要減退が警戒されていたが、ここにきては米中貿易戦争の影響拡大を懸念する投資家も増えており、内外機関投資家からの断続的な手じまい売りに対し、買い向かう主体が乏しくなっているもよう。中国の鋼材価格は1日の米中首脳会談や経済指標の好転などを受けて週明けに反発したが、その後は再び上値が重くなっており、世界的な鋼材価格の先行きもなお不透明感の強い状況が続いている。日本の鉄鋼各社についても来2020年以降の業績への不安感が広がっている。