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 電子書籍取次で国内首位のメディアドゥホールディングス(3678)が売り優勢で大幅安。午後1時39分時点では前日比289円(10.23%)安の2535円で東証1部の値下がり率銘柄ランキングの2位となっている。 10日の引け後に前2019年2月期連結決算を発表。これは予想から上振れして着地し、同時に今2020年2月期についても増収増益の予想を公表したが、株価はこれを先読みする形でこのところ今年の高値圏で推移していたため、きょうは材料出尽くし感からの手じまい売りが増加。これを吸収する積極的な買い手は少ないようだ。前期は売上高が前の期比35.9%増の505億6800万円、営業利益が同57.9%増の14億6800万円だった。海賊版サイトの閉鎖も追い風に本業が順調に伸びた。今期については売上高600億円(前期比18.7%増)、営業利益15億円(同2.2%増)を見込むが、60.7円の予想1株利益を基にした10日終値でのPERは約46倍。バリュエーションに割安感がないこともあって買い向かう投資家は限定的だ。