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 静岡銀行(8355)が3営業日続落の動きで6月25日につけた年初来安値をおよそ1カ月ぶりに更新。午後1時26分時点では前週末比37円(4.59%)安の768円で推移している。 当社は静岡県内に強い事業基盤を持つ地銀上位行だが、26日の引け後に今2020年3月期の第1四半期(19年4~6月期)連結決算を発表しており、これが予想以上に低調な内容だったことを嫌気した売り注文に押されている。一般企業の売上高にあたる経常収益は588億0200万円(前年同期比4.5%減)、純利益が84億4800万円(同41.4%減)だった。預金利息を中心とした資金調達費用や貸倒引当金繰入額の増加などが響いて採算が悪化したほか、退職給付信託返還益の計上がなくなったことも純利益を押し下げた。当期純利益515億円(前期比9.8%増)などの通期予想は変えていないが、同利益の進捗率は約16%と低く、下振れに対する警戒感が広がっている。下値ではカラ売りの買い戻しも入っているとみられるが、支え切れていない。