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 半導体製造装置の東京エレクトロン(8035)やSCREENホールディングス(7735)、アドバンテスト(6857)などのほか、シリコンウエハ大手のSUMCO(3436)や信越化学工業(4063)を含めて半導体関連株が高い。代表格の東エレクは午前9時43分時点で前日比695円(3.1%)高の2万3120円で取引されており、売買代金は東証1部の個別銘柄で任天堂に次いで2位となっている。 11日の米国株市場で今後の需要拡大や市況回復への期待から一連の半導体関連株が上昇。製造装置最大手のアプライドマテリアルズが4.3%高、半導体メモリのマイクロン・テクノロジーが3.8%高でそれぞれ取引を終えており、主要な関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は38.3ポイント(2.2%)上昇の1759.2となり、11月15日に付けた過去最高値をおよそ1カ月ぶりに更新した。11日の東京市場でもその予兆はみられていたが、本日も関連銘柄には海外投資家からの買いが先行。カラ売りの買い戻しや国内勢の新規資金も巻き込んで上値を試す展開となっている。製造装置メーカーは足元で受注回復の兆しもみられており、2021年3月期の業績回復に向けた期待感が改めて意識されている。