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 東証マザーズ上場のアンジェス(4563)は利益確定売りに押されて12営業日ぶりに急反落。朝方は買い注文が続いて2455円の高値まで買い進まれたが、午前10時前には下落に転じ、午後1時29分時点では前日比355円(17.6%)安の1668円で取引されている。売買代金は東証の全銘柄でトップ。 大阪大学などと共同で進めている新型コロナウイルス向けDNAワクチンに対する期待感を背景に、このところ個人投資家から多くの買い注文が継続的に流入。7日までの11連騰によって株価は約2.3倍に跳ね上がっていた。DNAワクチンについては8月に臨床試験を始め、2021年の早い時期にも実用化される公算が指摘されているが、直近の株価はこのテーマを超越して大きな値動き自体が材料視されて短期的な需給相場の様相が強まっていた。日本国内を含め新型コロナの感染拡大がひとまずピークを越えつつあるという見方も、当社をはじめとした関連銘柄から景気敏感株への資金シフトを誘う要因になっている。