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 茶葉製品・緑茶飲料最大手の伊藤園(2593)が買い優勢で堅調な値動き。午前11時14分現在で前日比70円(1.1%)高の6460円となっている。 1日の取引終了後に発表した今2021年4月期の第1四半期(20年5~7月期)連結決算は売上高が1127億1400万円(前年同期比13.5%減)、純利益も19億9300万円(同45.5%減)と不振だった。茶葉製品や飲料は小幅減益にとどまったが、新型コロナ感染症の影響で「タリーズコーヒージャパン」など飲食関連が落ち込んだ。これを受けてきょうの寄り付きは売り注文が先行したものの、一巡後はアク抜け感が広がってカラ売りの買い戻しも交えて堅調な展開となっている。売上高4810億円(前期比0.5%減)、当期純利益130億円(同66.8%増)などの通期予想を据え置いたことが安心感を誘い、直近でなお280万株あまりと高水準の信用売り残(買い残は1万4800株)が買い戻し需要につながっている面もあるようだ。