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 太陽電池やLEDウエハ切断用のダイヤモンドワイヤを手掛ける東証マザーズの中村超硬(6166)が3日ぶりに急反発した。朝方から値付かずの展開となる中、午後1時26分現在、制限値幅上限の前日比80円(25.16%)高の398円ストップ高買い気配で推移している。 17日に、科学技術振興機構(JST)の委託を受けていた「ゼオライトナノ粒子の製造技術の確立」がJSTから成功と認定されたと発表し、買い材料視された。従来、量産化が難しいとされていたゼオライトのナノ粒子化の安定的な合成に成功した。従来製法に比べ、約10分の1のコストでの製造が可能としている。すでに、梱包材やコスメティック、衛生用品などの用途に向けてサンプル品を頒布し、ユーザー評価を進めている。高機能透明フィルム用途では一部企業で製品化に移行する段階としている。当社としては、早期の事業化を目指す方針。ゼオライトは微細な空孔を有し、吸着、触媒、イオン交換など様々な目的で工業用に利用されているが、粒子化による機能向上や他の材料への添加がしやすくなるなど用途拡大が期待されていた。