[PR]

 肥料発祥の化学メーカーの多木化学(4025)が続騰した。午後1時26分現在、前営業日比295円(6.79%)高の4640円と東証1部の値上がり率9位で推移している。一時は4760円まで上伸した。 本日朝方、一部メディアで「大阪大学の研究グループがiPS細胞から作成した心筋シートを重度の心臓病患者の心臓に直接貼り付ける手術の治験を国に申請する見通しだ」と伝え、買い材料視された。当社は3月に阪大と共同でiPS細胞からコラーゲンシートを培養し、肉眼で確認できる拍動を起こすことに成功したと公表しており、関連銘柄として物色の矛先が向かった。今回の阪大の国への申請が実用化・収益化に向けた動きと捉えられた。当社は同シートを細胞培養の創薬ツールとして製薬会社などに提案していく方針。