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シイエムシイは2Q業績増額で直近IPO思惑膨らみ反発

2009年4月15日10時4分

 シイエム・シイ(2185・JQ)は、120円高の1344円と反発している。前日14日に今9月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を発表、増益率を伸ばすことを手掛かりに直近IPO(新規株式公開)思惑を膨らませ、超割安株買いが再燃している。同社の2Q業績は、売り上げを期初予想より2億2700万円引き下げたが、経常利益は3億7300万円、純利益も2億100万円各引き上げ、純利益は6億3700万円(前年同期比84%増)と増益率を拡大する。マーケティング事業で、各種教育、販売促進を支援するインターナル及びエクスターナル・マーケティングの受注が減少、システム開発事業でも主要顧客向けの受注が減少して売り上げは下ぶれたが、利益率の高いカスタマーサポート・マーケティングで、期初に不確定だった計画外物件の受注、既受注物件の追加受注が増加、原価低減努力も上乗せとなり上方修正につながった。9月通期業績は、今後の市場動向などを踏まえて見直しの必要にある場合は開示するとしているが、現時点では期初予想に変更はなく、純利益は8億1200万円(前期比3%増)と見込んでいる。株価は、昨年12月に公開価格1900円で新規上場され、1540円で初値をつけ1560円まで買い進まれたものの、上場人気不調が尾を引いて861円まで大幅安、今年2月発表の今期第1四半期の高進捗率着地業績を評価し、5割高を演じた。PERは3倍台と超割安であり、まず初値奪回に向けリバウンド幅を拡大しよう。

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