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中央運輸は買い気配で高値更新、スズケンとの株式交換比率に思惑

2009年5月27日9時49分

 中央運輸(9053・JQ)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ25円高の370円買い気配と3日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。前日26日にスズケン(9987)とともに株式交換を実施してスズケンの完全子会社になると発表、株式交換比率から大幅な上値余地が計算できるとの思惑が強まり買い増勢となっている。完全子会社化は、医薬品卸売事業をコア事業としているスズケンが、製薬会社から求められている医薬品配送のワンストップの流通機能の拡充に向け、医薬品物流のローコスト化、高品質化を進めるため、医薬品輸送のパイオニアの位置にあり物流のアウトソーシングを担ってきた中央運輸の経営資源や物流機能・ノウハウを最大限に活用し、流通ネットワークづくりを目指すことを目的にしている。株式交換は、今年7月27日の中央運輸の臨時株主総会の承認を経て9月1日を予定し、その以前の8月26日に中央運輸は上場廃止となる。株式交換比率は、中央運輸株式1株にスズケン株式0.263株を割り当て交付することとしており、同交換比率から前日終値現在で中央運輸にはなお300円超の上値余地が計算されることになる。なおスズケンは、25円安の2455円と3日ぶりに反落している。

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