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大和ハウスは高値更新、V字回復見直し買いに信用の買い戻し交錯

2009年6月30日9時49分

 大和ハウス工業(1925)は、33円高の1060円と3営業日ぶりに反発し、前日ザラ場につけた年初来高値1055円を更新している。今3月期のV字回復業績の見直して内需関連株人気が再燃しており、売り方の買い戻しも交錯している。同社の今期業績は、前期比7%減収、12%経常減益、5.0倍純益増益と予想されており、同増益率は、3月期決算会社の増益転換ランキングの上位にランクインされている。マンション・住宅市況の悪化で減収が続くが、前期計上の企業年金費用やたな卸資産評価損、投資有価証券などが一巡して大きく好転する。昨年10月ー11月に茨城県、北海道、滋賀県でオープンした大型商業施設のフル寄与に加え、国土交通省が進めている長期優良住宅先導用モデル事業に同社の主力商品「xevo」シリーズや「マンション情報蓄積・流通情報活用システム」が採択されたことなども住宅不況対応策として業績を押し上げる。株価は、不動産投信上場見送りや特別損失拡大による相次ぐ前期業績の下方修正で600円台を試す底ばいが続き、今期のV字回復予想が売り方の買い戻しを誘発し、1株純資産1047円をクリアする底上げとなった。内需株評価から一段の戻りを窺おう。

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