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大日精は通期純利益再増額で黒字転換幅を拡大し高値更新

2009年8月26日10時4分

 大日精化工業(4116)は、15円高の316円と3日続伸し、8月21日につけた年初来高値309円を更新している。前日25日に今年8月4日に続いて今3月期純利益の再上方修正を発表、通期純利益の黒字転換幅が拡大することから低位値ごろの割安株買いが増勢となっている。同社の今期業績は、4日に売上総利益の改善、固定費の削減、投資有価証券評価損の減少を要因に上方修正されたばかりだが、その純利益増額値をさらに上方修正した。第2四半期累計・3月通期純利益とも6億円引き上げ、通期純利益は14億円(前期は26億3600万円の赤字)と黒字転換幅が拡大する。前日にハンガリーの連結子会社NICOLOR Rt社と国内の花卉栽培・販売連結子会社ダイセコの2社の解散を決議、事業撤退損や貸倒引当繰入額、関係会社株式評価損などの特別損失を計上するが、今後の業績見通しなどを勘案して繰延税金資産の計上を検討し、法人税等調整額マイナス10億2200万円を計上することが要因となる。株価は、前期業績の再下方修正、赤字拡大で売られた193円から今期黒字転換予想で底上げ、8月4日の業績増額で昨年9月以来の300円台回復となった。PER18倍台の割り負け修正で上値を伸ばそう。

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