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パルは3日ぶりに反落、合弁会社設立先取り買い一巡し下値固めへ

2009年8月26日10時19分

 パル(2726)は、34円安の1930円と3日ぶりに反落している。7月に設立した合弁会社が、9月1日に婦人服SPA(製造小売り)のクラヴィス(東京都千代田区)の事業を譲り受けることを先取りし、8月18日に年初来高値2250円と買われ後、下値を固める動きとなっている。クラヴィスは、今年5月に民事再生法適用申請をして受理され経営再建中だが、同社は、7月にビスケーホールディングス(7542・JQ)と合弁会社を設立し、クラヴィスの40店舗前後の店舗を買収する。同社の出資比率は60%で、クラヴィスの年間売り上げは30億円となっており、業績の影響度は確定次第に公表するとしている。同社の業績自体も、好調である。ブランド別の採算管理を徹底し、外部デザイナー招聘で不採算ブランドの改革を続けており、今3月期純利益は、前期計上の不採算店退店関連の特別損失一巡で22億1000万円(前期比41%増)と急回復を見込んでいる。7月発表の今期第1四半期(1Q)業績も、2ケタ増益・高進捗率で着地し、業績好転を裏付けた。株価は、1Q好決算で1株純資産水準から底上げし、合弁会社設立で400円幅の2段上げを演じ、半値押しとなっている。再度、PER9倍台の割安修正に動こう。

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