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富士通は連日の高値だが「1文新値」、PER55倍が頭押さえる

2009年9月4日15時34分

 富士通(6702)は、前引け1円高の650円と小反発。一時12円高の661円と前日に続いて年初来高値を更新した。前日25日(火)は660円と高値をつけた後、利益確定売りで引けは649円と下げていた。この日、買い直されて高値を更新したものの、僅か1円上回っただけで、すんなりと上値追いにはなっていない。今年3月の歴史的な安値303円から約2.2倍に上昇となっていることがある。「今3月期の当期純益はファナック株式の売却益の寄与で、予想の250億円を上回り950億円に増額。しかし、本業の儲けを示す営業利益がいっそう上向かないと、株価の上値も難しい」(中堅証券)。今期配当は2円減配の年6円、予想1株利益は12.1円。利回りは0.9%台、PERは約55倍という内容では気持ちよく上値追いにはならないだろう。

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