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ツムラは1Q順調業績を信用好需給がフォローして反発

2009年8月27日9時49分

 ツムラ(4540)は、30円高の3240円と変わらずを挟み3日ぶりに反発している。総選挙接近で全般相場の上値がやや重くなっていることから、好需給銘柄の見直し買いが強まっており、同社の信用倍率が0.2倍と株不足となっていることが見直し買いされており、今3月期第1四半期(1Q)の増益・順調進捗業績や北海道の生薬生産・加工子会社の10月の生薬栽培開始などもフォローの材料視されている。同社の1Q業績は、前年同期比4%減収、6%経常増益、2%純益増益となり、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率は、55ー54%と目安の50%を上回った。売り上げは、前期に入浴剤生産・販売の子会社ツムラサイエンスを売却した影響で減少したが、医療用の漢方製剤が伸び、とくに主力の「六君子湯」、「抑肝散」、「大建中湯」の3処方は、合せて前年同期比24%増と好調に推移して牽引役となった。2Q・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は113億円(前期比4%増)と連続増益を見込んでいる。株価は、年初高値からディフェンシブ株売り・景気敏感株買いの影響で2385円まで調整、信用売り残も積み上がり株不足となった。1Q順調業績に国内証券の目標株価引き上げも加わり年初来の3000円台回復となっており、昨年12月高値3410円が上値フシとして意識されよう。

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