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VTHDは反落、信用規制解除で低位値ごろ買いに目先一巡感

2009年8月27日10時19分

 VTホールディングス(7593・名2、HC)は、9円安の198円と4日ぶりに反落し利益確定売り先行となっている。大証で信用規制が強化されたことで急落、高値波乱となっていたが、26日に同臨時措置が解除されたことで低位値ごろ思惑を再燃させ、改めて今3月期第2四半期(2Q)業績の上方修正を手掛かりとして見直し買いが入り、10日につけた高値209円を上回り、前日26日232円の年初来高値と買われたことから、目先目標達成感が出ている。同社の2Q業績は、第1四半期の営業利益、経常利益、純利益が過去最高と大きく伸びたことから上方修正された。売り上げは、期初予想の据え置きとしたが、営業利益、経常利益、純利益は各1億円引き上げて、営業利益、経常利益は減益率を縮小、純利益は3億円(前年同期は7000万円の赤字)と黒字転換する。ホンダ系の自動車ディーラーとして、ハイブリッドカー「インサイト」などが、エコカー減税、補助金制度の恩恵を享受、新車・中古車の台当たり粗利の改善努力やサービス部門の収益向上なども寄与している。3月通期業績は、下期動向が不透明として期初予想に変更はなく、純利益は8億円(前期は4億2300万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。株価は、前期業績の相次ぐ下方修正・赤字転落、減配などで2ケタ台まで大きく調整、信用好需給と2Q業績増額で2007年7月以来の200円台回復となった。なお今期配当を無配と予想していることなどから思惑先行となるが、PER9倍台、PBR0.9倍の割り負けており、目先売り一巡から再度訂正も意識されよう。

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