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三越伊勢丹HDは年初来高値を更新、「三越」社員2割削減を好感

2009年8月27日10時34分

 三越伊勢丹ホールディングス(3099)は、12円高の1032円と続伸。1円安の1019円で寄り付いた後、22円高の1042円と買われ7月1日につけた年初来高値1038円を更新した。グループ企業・三越の社員2割削減が伝えられた。「百貨店の厳しいことは今さら驚く材料ではない。むしろ、その厳しさにどう対応するかということの方が重要。三越のような歴史のある企業が1000人規模の人員削減を行うことは体面的にも社内的にも難しいこと。よく決断できた」(中堅証券)。ホールディングスの今3月期は売上8.2%減の1兆3100億円、営業利益89.8%減の20億円の見通し。「今季予想の営業利益率はわずか0.15%。仮に、先行き売上が1兆円にまで落ちたとしても営業利益率が3%へ改善されれば営業利益は300億円。今は売上を伸ばすことより採算を向上させる策の方が株価には好感される」(同)ということだ。あのトヨタ自動車でさえ生産能力削減に踏み切っている。今は「拡大」より「経営資源集中」の時のようだ。

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