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フジシールは反落、1Q好調の割安株買い一巡し利益確定売り先行

2009年8月27日10時49分

 フジシール(7864)は、34円安の1961円と4日ぶりに反落し利益確定売り先行となっている。8月4日に発表した今3月期第1四半期(1Q)の好決算をテコを割安株買いが続き、売り方の買い戻しもフォローし前日26日2015円の年初来高値と買われていたが、上値フシで昨年の高値圏である2000円大台乗せで、目標達成感が出ている。同社の1Q業績は、前年同期比5%減収、34%経常増益、45%純益増益と増益転換し、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率は、70−76%と目安の50%を大きく上回った。海外市場でのシュリンク(熱収縮性)ラベルは、現地通貨ベースで減少したが、日本では飲料業界向けのシェア拡大で堅調に推移してタックラベルも伸び、生産性向上による歩留まり改善、製造経費の削減、原材料価格の低下も相乗して好決算につながった。2Q・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は39億円(前期比11%増)と連続の2ケタ増益を見込んでいる。株価は、今年5月の今期業績の連続増益予想で窓を開けて1段上げ、8月の1Q好決算で再度、窓を開けて2段上げとなっている。まだ、PER14倍台と割安感はあるが、高値モミ合いとなることも想定されよう。

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