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 [5日 ロイター] - <香港市場> 香港株式市場は続伸して取引を終えた。ハイテク株と金融株が上昇相場をけん引した。先週2日に発表された米雇用統計が予想を下回ったことを受け、年内利上げ開始の可能性が弱まった。

 スイス資源大手で香港にも上場するグレンコア<0805.HK>は18%高。一時72%高まで急騰する場面もあった。関係筋は2日、同社が農業事業の株式売却を協議しているとロイターに明らかにした。同社の債務水準を懸念していた一部投資家がこれを好感したとみられる。

 マカオのカジノ関連株は2日に続いて上げ幅を拡大。カジノ収入の減少幅が先月から縮小したことを好感した。

 <東南アジア市場>総じて上伸。9月の米雇用統計が市場予想よりもさえない内容となり、年内の米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの可能性が低下したのが背景。ジャカルタ市場の上昇率は約6週間ぶりの大きさを記録した。

 <ソウル市場> 小幅上昇。中盤まで買い越していた外国人投資家が途中売り越しに転じたため、中盤までの上昇分を一部失ったものの、プラス圏にとどまって引けた。化学・石油精製関連株が相場全体を下支えした。

 <インド市場> 大幅続伸。前週末に発表された9月の米雇用統計が弱い内容になったことで、早期の米利上げ観測が後退した。