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 <外為市場>

 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル高/円安の111円前半。午前は実需筋のドル買い/円売り、午後は日経平均の上げ幅拡大で111円半ばまで上昇したが、いずれも調整や戻り待ちのドル売りなどが出て上値を伸ばしきれなかった。

 <株式市場>

 東京株式市場で日経平均は4日続伸。1ドル111円台前半まで円安に振れた為替が支えとなった。後場に入り一段高となり、上げ幅は200円に迫った。終値は8月8日以来、半月ぶりの高値水準で取引を終了。ただ商いは低調で、東証1部の売買代金は今年3番目の低水準。6営業日連続で2兆円割れとなった。

 東証1部騰落数は、値上がり1497銘柄に対し、値下がりが515銘柄、変わらずが92銘柄だった。

 <短期金融市場> 17時13分現在

 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.053%になった。週末要因で、資金調達意欲がやや強まった。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.140%とマイナス幅を拡大した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.091%と横ばい。共通担保資金供給オペは札割れ。

 新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札は、落札利回りが上昇した。これまでの入札が強過ぎたとの見方から警戒感が生じ調整が入ったとの指摘があった。

 <円債市場> 

 長期国債先物は小反落で引けた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演を控え動き難い市場参加者が増えた。現物債市場は小動き。一部でオファー減額が警戒されていた日銀オペでは、買入予定額がいずれも前回から据え置かれた。長期の買入結果は無難な範囲に収まり、材料視されなかった。