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【株式・前引け】円高修正を受けて日経平均は2日続伸、上昇幅は100円を超す

2009年12月22日12時4分

 22日の東京株式市場の前場は、為替相場での円高修正を受けて2日続伸。日経平均株価は前日終値比103円80銭高の1万0287円27銭と続伸、前日下げたTOPIXも同7.82ポイント高の899.30と反発した。東証1部の出来高は概算で10億1420万株、売買代金は5970億円と、相変わらずの薄商いながら今年最低だった前日よりはやや戻した。

 前日の米国株式市場は、米国内の景気回復期待を受けてNYダウが続伸、ナスダックは今年の高値を更新した。証券会社が投資判断を引き上げた非鉄大手のアルコアや半導体のインテルが指数の上昇を牽引した。また前日は欧州株も全面高。朝方の外国証券経由の売買動向は売り1290万株に対し、買い1260万株で、差し引き30万株の売り越し、と伝えられた。

 注目の為替は、本日早朝の東京外国為替市場で円が6日続落。輸出企業の平均想定レート1ドル90円を上回る91円後半での値動きとなった。これを受けた東京株式市場は、日経平均が前日比72円高でスタート。その後、輸出関連株の牽引で上げ幅を拡大し、一時は心理的なフシ目である1万0300円台を回復した。前引けにかけて利益確定売りの押されやや伸び悩んだが、上昇幅は100円を超えた。

 東証1部の値上がり銘柄数は1026、値下がりは452、変わらずは192。東証33業種のうち、上昇はその他製造、金属、輸送用機器など29業種、下落は海運、水産、倉庫、小売りの4業種だった。

 個別銘柄ではゴールドマン・サックスが目標株価を360円に引き上げた日立製作所が大商いで値を上げ、増産投資が伝えられた東芝、エルピーダや、製造装置のアドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連も上昇した。一方、利益確定売りで近鉄エクスプレスや西松屋チェーン、カカクコムなどが下げた。新株の流通で出来高が膨張した三菱UFJフィナンシャルグループは変わらずだった。

 後場の注目は、引き続き為替の動きとアジア株の動向。また、海外のクリスマス休暇や日本の祝日前で外国人投資家や国内機関投資家が動きにくく、個人投資家中心の相場となっているだけに、材料株の動きも注目されるところだ。

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