大引け速報 「大幅続落で1年4カ月ぶり15000円割れ」

リポート本文へ飛ぶ≫

  9:00 11:30   15:00
日経平均
(前日比)
15426.27
(-287.12)
14874.65
(-838.74)


14952.61
(-760.78)
日経先物
(前日比)
15180.00
(-490.00)
14890.00
(-780.00)
14800.00
(-870.00)
TOPIX
(前日比)
1240.92
(-24.04)
1194.71
(-70.25)
1196.28
(-68.68)
日経JASDAQ
(前日比)
2282.81
(-32.14)
2198.82
(-116.13)
2199.62
(-115.33)
マザーズ
(前日比)
715.59
(-11.43)
669.77
(-57.25)
667.49
(-59.53)
上海市場
(前日比)



  9:00 11:30   15:00








1位
-
-


-
2位
-
-
-
3位
-
-
-
4位
-
-
-
5位
-
-
-





1位 証券 その他金融 海運
2位 その他金融 証券 その他金融
3位 海運 海運 証券
4位 輸送用機器 ゴム製品 ガラス土石
5位 非鉄 情報通信 輸送用機器
  9:00 11:30   15:00
値上がり 52 45

53
値下がり 1841 1880 1877
変わらず 13 11 7
新高値 0 0 0
新安値 881 998 1049
出来高
(前日同時刻比)
6.6億株
(+2.9億株)
22.4億株
(+5.0億株)
47億株
(+8.6億株)
売買代金
(前日同時刻比)
5987 億円
(+2581億円)
19207 億円
(+3438億円)
41833 億円
(+6465億円)

■本日のまとめ

 日経平均株価は、前日比-287円安の15426円で寄り付きました。

 11日の米株式市場でNYダウは5日続落し、2014年2月以来ほぼ2年ぶりの安値を付けました。原油先物相場の下落が続いたほか、金融機関の財務悪化への警戒感を背景に欧州の株式相場が軒並み大きく下げ、米市場でもゴールドマン・サックスなど金融関連株を中心に売りが膨らみましたが、この流れを受けて大幅安で始まりました、寄り後も円高の進行などを嫌気して下げ幅を拡げました。心理的なフシ目である15000円を割り込んだところから急速に下げ幅を縮める場面もありましたが買いは続かず、引けにかけて売り直される展開となりました。

 TOPIXは取引時間中としては14年10月17日以来となる1200割れとなり、日経平均株価も取引時間中としては14年10月21日以来の安値で、約1年4カ月ぶりに15000円を下回って、前場の日経平均株価は前営業日比-838円安の14874円と大幅に3営業日続落して取引を終了しました。

 後場は、昼休み中に日銀の黒田総裁が首相官邸を訪れ会談を開始したと伝わると、下げ幅を縮小して始まりました。その後も追加政策が打ち出されるのではとの思惑から、一時は前営業日比-431円安の15281円まで下げ幅を縮小する場面も見られましたが、その後会合を終えた黒田総裁が「(首相から)金融政策への要望は特になかった」と説明したことで一気に失望感が拡がり、引けにかけて再度売り直されて前場の安値に迫るところもありました。

 MSCIオールカントリー世界指数は11日に1.3%下落し、15年5月の過去最高値からの下げ幅が20%を上回り、弱気相場入りが確認されました。同日の欧米株式も下落、ニューヨーク原油先物は4.5%安の1バレル26.21ドルと約12年ぶりの安値を付けました。その一方で、アジア時間12日の時間外取引では原油先物は上昇、今晩の米国株を占うシカゴ24時間電子取引システム(GLOBEX)のS&P500種株価指数先物は、基準価格に対し小高い水準で推移しましたが、国内株式への影響は軽微でした。
後場の日経平均株価は、前日比-760円安の14952円で取引を終了しました。

 ここからは私見ですが、安倍さん黒田さんの肩すかしには驚きましたが、それ以上にこの下げには驚きです。朝から、今日は戻りがあったとしても限定的と書きましたが、ここまで下げ幅を拡げるとは。やはり信用取引、先物オプション取引の追い証発生による投げ売りや、ストップロスによる機械的な投げ売りは深刻なものがあると思われます。おそらくですが、いわゆるオイルマネーの換金売りもこれらを追いかけるように出ていると思われます。また郵政三社の上場で株式投資のすそ野が広がった後だけに、今回の世界的な株安は多くの国民にダメージを与えてしまっており、消費行動が抑えられてより一層景気回復に影を落とすことになりそうです。ちなみに騰落レシオは6日が26.1、25日は57.7まで低下し、それぞれ1月21日の22.1、53.8に迫っています。

(斉藤)

 東証1部の業種別では全業種が値下がりし、海運、その他金融、証券、ガラス土石、輸送用機器、化学、繊維、情報通信、鉱業、不動産、ゴム製品、陸運、鉄鋼、卸売などの下落が目立っています。

 <個別銘柄>

 京セラが+3.6%上昇しました。

 KDDIが9日、最大500億円(1850万株)の自社株買いを実施し、このうち筆頭株主の京セラから1626万株買い付けると発表しました。市場からは売却で得た資金をスマホ以外の成長分野に投資するのではとの思惑が広がっている上に、この日はマッコーリー証券が同社株の投資判断を「中立」から「強気」に引き上げたことも、株高材料になっているようです。

 シスメックスが-13.5%下落しました。

 3日に発表した決算予想で、通期見通しを引き下げて以来売りが続いています。信用取引の追い証に絡む投げ売りも出ているものと見られます。

 売買代金上位銘柄では、京セラだけが上昇しています。

 一方、シスメックス、オリックス、ソフトバンク、マツダ、野村、富士重、三菱電機、日東電工、伊藤忠、村田製作所、7&i、JR東、三井不動産、エーザイ、KDDIなどが下落しています。

■上昇した業種上位3業種

 無し
 
 (0業種上昇)

■下落した業種上位3業種

 海運  -8.83%
 その他金融 -8.79%
 証券  -8.67%

 (33業種下落)

■東証1部規模別動向

 大型株指数 -5.50%
 中型株指数 -5.18%
 小型株指数 -5.80%

■為替

 1ドル =112円17-21銭
 1ユーロ=126円84-89銭

■アジア市場の動き

 上海市場 休場
 香港市場 休場

 

(情報提供:グッドイシュー株式会社)