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大引け速報 「年初来高値更新も、引けにかけて上げ幅縮小」

2009年8月4日15時47分

◆12:45 「売買代金が1ヵ月半ぶりの水準まで膨らむ」

 後場寄りの日経平均は+82.95円(+0.8%)の10435.42円で寄り付きました。米国ISMが昨晩発表しました7月製造業景況感指数が予想を上回る結果となり、世界的な景気底入れ感がひろがったこと、好調な企業業績を素直に好感している前場の流れを引き継いでしっかり始まりました。主力株に買いが集まり、トヨタ、ホンダが連日の年初来高値を更新、メガバンクも高くなっています。売買代金は1ヵ月半ぶりの高水準まで膨らんでいます。GLOBEXナスダック100先物は前日終値を挟んで一進一退です。

 業種別で見ると33業種中、26業種がプラス圏、7業種がマイナス圏となっています。

 上昇率トップは、金融機能の健全化期待で「保険(+2.98%)」、続いて、原油高を背景に「海運(+2.94%)」、「卸売(+2.27%)」となっています。

 一方、下落率トップは「輸送用機器(−1.10%)」、続いて「繊維製品(−0.79%)」、「証券商品先物(−0.62%)」となっています。

 個別では、ヤマハ発動機が前場終値の1212円から、特別売り気配で大きく値を崩し、−113円(−9.29%)の1103円となっています。

 午前11時30分に2009年12月期の通期見通しを大幅に下方修正しました。米欧での二輪車やレジャー用ボートの販売が現象し、従来の今期純損失予想−420億円を、−1820億円に下方修正しました。合わせて、今期の無配も発表しています。

 新興市場はマザーズ指数が−0.35%、日経ジャスダック平均は−0.01%、ヘラクレス指数は−0.25%となっています。

 東証1部の騰落銘柄数は、値上がり925銘柄、値下がり593銘柄、変わらず167銘柄となっています。

 出来高は概算13.7億株(前日比+2.2億株)、売買代金は9545億円(前日比+1558億円)となっています。

 また、アジア市場は上海総合指数は前日比−0.61%、香港のハンセン指数は+0.84%となっています。

 GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)のナスダック100先物は−2.5pの1624.25pとなっています。

 なお、為替市場は、前場終了時の1ドル=95円40−42銭からほぼ変わらずの1ドル=95円28−33銭となっています。

◆14:15「主力株に利益確定売り、上げ幅を縮める」

 14時の日経平均は、前日比+53.36円(+0.52%)の10405.83円となっています。1万0400円を挟んで一進一退の推移です。国内の機関投資家からの売りがでているものの、欧米系の年金と見られる買いが継続しています。今週末の米雇用統計への警戒感や約10ヶ月ぶりの高値圏での推移に徐々に警戒感が台頭し、主力株に利益確定売りが出ています。年初来高値を更新していたトヨタ、ホンダもマイナス圏での推移となり、日産自動車も下げ幅を拡大、野村ホールディングも下落に転じ、メガバンクも上げ幅を縮小しています。

 アジア市場で、上海市場、インド市場が下げていることも利益確定売りを先行させている要因になっています。

 業種別で見ると33業種中、24業種がプラス圏、9業種がマイナス圏となっています。

 上昇率トップは、三井物産、住友商事などの主力商社が牽引する「卸売(+2.69%)」、続いて「海運(+2.55%)」、「倉庫運輸関連(+2.11%)」となっています。

 一方、下落率トップは、主力自動車株の利益確定売りとヤマハ発動機の業績下方修正の影響が大きい「輸送用機器(−1.91%)」、後場になり大手証券株が下げに転じた影響が大きい「証券商品先物(−1.84%)」、続いて「不動産(−1.37%)となっています。

 個別では、日本水産が前日比+9円(+3.4%)の277円になっています。午後1時に、10年3月期の第1四半期の決算発表がありました。消費低迷の影響で水産物の販売が減少した影響で売上高は6.4%減ったものの、営業利益が2.3倍の14億6900万円と大幅増益となりました。原材料が高騰した前期の反動はあるものの、冷凍食品や魚肉ソーセージの売上を伸ばし、原材料価格の下落が業績に寄与しました。通期の営業利益は前期比3.8倍の120億円を据え置いています。株価は決算発表後にプラス圏へと浮上してきました。  

 東証1部の騰落銘柄数は、値上がり831銘柄、値下がり701銘柄、変わらず154銘柄、出来高は概算18.6億株(前日比+2.8億株)、売買代金は1兆3359億円(前日比+2287億円)となっています。

 新興市場はマザーズ指数が−0.68%、日経ジャスダック平均は−0.10%、ヘラクレス指数は−0.20%となっています。

 また、アジア市場は、上海総合株価指数は−0.67%、香港のハンセン指数は+0.03%、インドのSENSEX指数は−0.44%となっています。

 GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)のナスダック100先物は−4.75pの1622.00pとなっています。

 なお、為替市場は、後場寄りの1ドル=95円28−33銭から円高ドル安の1ドル=95円19−22銭で取引されています。

◆15:15 大引け速報「年初来高値更新も、引けにかけて上げ幅縮小」

 大引けの日経平均は、前日比+22.54円(+0.22%)の10375.01円となりました。前場は、予想を上回る米ISN製造業景況感指数の発表を受けた昨晩の米国株高の流れを受けて、日経平均は反発、TOPIX(東証株価指数)は続伸して始まりました。欧米系年金と見られる買いが主力株中心に入り、売買代金は1ヵ月半ぶりの水準まで膨らみました。日経平均、TOPIXとも年初来高値を更新しましたが、後場に入って、今週末発表予定の米雇用統計への警戒感や徐々に高まる高値警戒感から主力株に利益確定売りが台頭し、14時28分に10358円まで下げました。前場に年初来高値を更新したトヨタ、ホンダがマイナス圏へ沈み、大手証券株も下落、メガバンクも軟調になりました。その後は10400円を挟んでもみ合いとなりましたが、引けにかけて、利益確定売りに押されて、本日の安値圏で取引を終了しました。

 業種別で見ると33業種中、22業種がプラス圏、11業種がマイナス圏となりました。

 上昇率トップは、原油高を受けて「海運(+2.98%)」、三井物産が牽引して「卸売(+2.46%)」、続いて、「倉庫運輸関連(+1.90%)」となりました。

 一方、下落率トップは、ヤマハ発動機が業績下方修正で大幅安となった「輸送用機器(−1.85%)」、続いて「不動産(−1.73%)」、「証券商品先物(−1.62%)」となりました。

 個別では、三井物産が前日比+67円(+5.67%)の1247円で取引を終えました。10年3月期第1四半期決算発表では連結純利益が前年同期比44%減の573億円でした。第1四半期は概ね順調だったものの、実体経済の回復が見えてこないため、通期予想は据え置きました。決算発表後も高値圏での揉み合いが続き、売買代金も452億円で東証1部の第3位にランクインしました。

 東証1部の騰落銘柄数は、値上がり877銘柄、値下がり653銘柄、変わらず156銘柄となりました。また、出来高は概算23.7億株(前日比+3.1億株)、売買代金は1兆7374億円(前日比+2994億円)となりました。

 新興市場は、マザーズ指数は−0.75%、日経ジャスダック平均は0.00%、ヘラクレス指数は−0.25%となりました。

 また、アジア市場は中国の上海総合株価指数は+0.99%、香港のハンセン指数は+1.62%、インドのSENSEX指数は+0.35%と共に上昇しています。

 GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)のナスダック100先物は−6.75pの1620.00pとなっています。

 なお、為替市場は14時過ぎの95円19−22銭から、円高ドル安の1ドル=95円08−10銭で取引されています。

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