現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. ビジネス・経済
  4. 株式・投信
  5. 今日の市況(情報提供:ケン・ミレニアム株式会社)
  6. 記事

前引け速報 「利益確定売りに押されて軟調」

2009年8月5日11時53分

◆8:50 米国市場 「連日の新高値」

【サマリー】

 4日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダック指数、S&P500種株価指数共に上昇しました。6月受託販売保留指数が予想よりも大幅に上昇し、金融株が上昇、NYダウとS&P500指数は9ヶ月ぶりの高値で終了しました。ナスダック指数は昨年10月以来の高値で取引を終えました。結局、NYダウは前日比+33.63ドル(+0.36%)の9320.19ドル、ナスダック指数は前日比+2.70p(+0.13%)の2011.31p、S&P500種株価指数は前日比+3.02p(+0.30%)の1005.65pで取引を終えました。

【一日の流れ】 ※表記は全て米国現地時間

 アジア市場は上海総合指数(+0.26%)、香港ハンセン指数(−0.05%)、インドSENSEX指数(−0.59%)となりました。

 欧州市場は、スタンチャート銀行が増資を発表する中、銀行株が銀行株が利益確定売りが先行し、主要指数は反落しました。英FT100種総合指数(−0.23%)、独DAX指数(−0.18%)、仏CAC40種平均指数(−0.04%)と共に下落しました。

 NY外為市場は、前日終値から円高ドル安の1ドル=94円71−73銭で取引を開始しました。

 寄り前、6月個人所得が−1.3%(予想−1.0%)、個人支出が+0.4%(予想+0.3%)と発表されました。3日続伸のNYダウは原油安から石油株が下げを主導し、小幅安で取引を開始しました。ナスダック指数もマイクロソフト、オラクル、シスコスステムズなどの大型ハイテク株が売られ、軟調なスタートとなりました。セクター別でも生活必需品が買われる以外は全面安でのスタートでした。10時発表の住宅販売保留の+3.6%(予想+0.7%)を好感し、金融株に買戻しが入り、NYダウは一時プラス圏を回復しました。11時半ごろ、一般消費財、資本財セクターもプラス圏に入ってくると、主要指数は前日終値近辺まで上昇しました。個別ではボトラー子会社の買収を発表したペプシコが買われました。午後1時ごろ、強気の業績見通しを発表したキャタピラーが牽引し、NYダウは+35ドル、ナスダック指数は+7pとなりました。

 14時30分、WTI原油先物(9限月)は−0.16ドルの1バレル=71.42ドルと4日ぶりの反落となりました。引けにかけても主要指数は前日終値付近での揉み合いが続き、引けにかけてほぼ高値引けとなりました。結局、NYダウは前日比+33.63ドル(+0.36%)の9320.19ドル、ナスダック指数は前日比+2.70p(+0.13%)の2011.31p、S&P500種株価指数は前日比+3.02p(+0.30%)の1005.65pで取引を終えました。

 NY外為市場は、前日終値から円安ドル高の1ドル=95円26−30銭で取引を終えました。

 また、CME(シカゴ)の日経平均先物(9月限円建て)は、大証比+50円の10450円となりました。

 SIMEX (シンガポール)の日経平均先物(9月限円建て)は大証比+40円の10440円で寄り付きました。

 なお、寄付前外国証券成行注文は売りが2020万株、買いが1630万株の差し引き390万株の売り越しとなっています。

◆9:15 寄り付き速報 「買いが先行するも膠着感漂う」

 寄り付きの日経平均は前日比+30.04円(+0.29%)の10405.05円で寄り付きました。前日の米国株式相場が続伸した流れを受け買いが先行しました。主要企業の4−6月期決算を受けて、業績底入れ感が広がっていることも引き続き相場の支えになっています。ただ、過熱感を意識してか10400円付近で膠着しています。

 本日発表の主な海外経済指標は8月1日MBA住宅ローン申請指数、7月ADP雇用統計(万人)(前回▼47.3、7月ISM非製造業景況指数)(前回47:予想49)

 本日の国内企業の決算発表は、国際石油開発帝石、大成建設、大林組、鹿島、住友大阪セメント、アマダ、アルプス電気、ニコン、オリックス、NTT、セコムなどが予定されています。

 業種別で見ると33業種中、29業種がプラス圏、4業種がマイナス圏となっています。上昇率トップは、原油価格下落によるコスト効果により「パルプ・紙(+0.98%)」、大手不動産の決算によるマンション分譲事業による底打ち感から「不動産(+0.92%)」、景気の底打ち感から「卸売(+0.87%)」となっています。

 一方、下落率トップは、利益確定売りにより「ゴム製品(−0.11%)」、「建設業(−0.09%)」、利益確定売りにより「輸送用機器(−0.09%)」となっています。

 個別銘柄では、トヨタが前日比+10円(+0.24%)の4040円で取引されています。(トヨタが前日8月4日、2010年3月期の連結最終損益(米国会計基準)が4500億円の赤字(前期は4369億の赤字)になる見通しだと発表しました。従来予想に比べて赤字幅が1000億円縮小します。既にここ最近に年初来高値を更新するなど買われていましたので、買いが進んでいない状況になっています。

 新興市場は、マザーズ指数が+0.26%、日経ジャスダック平均は+0.00%、ヘラクレス指数は+0.12%となっています。 

 GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)のナスダック100先物は−0.50pの1629.25pとなっています。

 また、為替市場は前日NY終値の1ドル=95円26−30銭から変わらずの1ドル=95円28−30銭となっています。

◆10:15  「軟調、主力株に利益確定売り」 

 10時の日経平均は+0.20円(+0.00%)の10375.21円となっています。4日の米国住宅関連指標が市場予想を上回ったことから米国景気の回復期待が高まり、寄り付きは続伸で始まりました。一方、TOPIX(東証株価指数)の21年ぶりの13営業日続伸などで過熱感があり、9時30分ごろ、マイナス圏へと入り、前日終値付近での揉み合いになっています。

 業種別で見ると33業種中、17業種がプラス圏、16業種がマイナス圏となっています。上昇率トップは、出遅れている内需関連株への循環物色の動きから「パルプ・紙(+1.97%)」、「陸運(+1.34%)」、続いて、「電気・ガス(+1.15%)」となっています。

 一方、下落率トップは、「ゴム製品(−2.11%)」、いすゞの減収決算を受けて「輸送用機器(−1.55%)」、続いて「証券商品先物(−1.48%)」となっています。

 個別では、ファーストリテーリングが前日比−200円(−1.69%)の11610円で取引されています。昨日、カジュアル衣料店「ユニクロ」の7月既存店売上高が前年同月比で−4.2%と発表されたことが嫌気されています。前年割れは9ヶ月ぶりでした。昨秋以降、一人勝ちを続けていたユニクロも天候不順には勝てず、夏用主力商品の販売が伸び悩みました。今期の合計既存店売上高伸び率は11.6%増と現時点では8期ぶりの営業最高益を見込む連結業績に大きな影響はない見通しです。

 東証1部の騰落銘柄数は、値上がり766銘柄、値下がり719銘柄、変わらず205銘柄となっています。

 出来高は概算で5.8億株(前日比−2.3億株)、売買代金は4135億円(前日比−1295億円)となっています。 

 新興市場はマザーズ指数+0.58%、日経ジャスダック平均は−0.08%、ヘラクレス指数は−0.50%となっています。 

 GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)のナスダック100先物は−0.79pの1629.50pとなっています。

 なお、為替市場は、寄り付き後の1ドル=95円28−30銭からほぼ変わらず1ドル=95円26−28銭で取引されています。

◆11:15 前引け速報 「利益確定売りに押されて軟調」

 前引けの日経平均は、前日比−8.72円(−0.08%)の10366.29円で引けました。TOPIX(東証株価指数)は前日比−1.14p(−0.12%)の957.88pで引けました。

 最近の上昇から短期的な過熱感が高まり、主要企業の決算発表がほぼ一巡したことなどを受けて、ひとまず利益を確定する売りに押されました。ファーストリテーリングなど日経平均への影響度が高い値がさ株の大幅安の影響も大きいようです。

 業種別では33業種中、16業種がプラス圏、15業種がマイナス圏、変わらずが2業種となりました。

 上昇率トップは、出遅れ、内需関連株を物色する動きから「パルプ・紙(+2.70%)」、「陸運(+1.29%)」、続いて「医薬品(+1.23%)」となりました。

 一方、下落率トップは、「ゴム製品(−1.57%)」、決算発表が一巡し材料出尽くし感から「輸送用機器(−1.46%)」、続いて「ガラス土石(−1.18%)」となりました。

 個別では、いすゞが前日比−10円(−5.84%)の161円で引けました。昨日の決算発表での第1四半期赤字転落が嫌気されています。世界的な需要失速でトラックなどの商用車販売が低迷し、売上高が前年同期比−54.9%の1873億円、営業損失が146億円でした。コスト削減効果が出てきたこと、原材料価格下落などから、通期業績予想は変更していません。タイでのピックアップトラックの月産を8000台から10000台に増産することが合わせて発表されました。

 東証1部の騰落銘柄数は、値上がり738銘柄、値下がり786銘柄、変わらず167銘柄となりました。また、出来高は概算9.1億株(前日比−2.6億株)、売買代金は6520億円(前日比−1606億円)となりました。 

 新興市場は、マザーズ指数は+0.46%、日経ジャスダック平均は+0.03%、ヘラクレス指数は−0.20%となりました。 

 また、アジア市場は、上海総合株価指数は−0.78%、香港のハンセン指数は−0.05%となっています。

 GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)のナスダック100先物は−0.75pの1629.50pとなっています。

 なお、為替市場は、10時過ぎの1ドル=95円26−28銭から円安ドル高の1ドル=95円29−32銭で取引されています。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内