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『無理が通れば、道理が引っ込み、道理が戻れば無理が引っ込む』【森田レポート】

2009年3月23日16時24分

先週金曜日のNYダウが122ドル安、為替は96円台と円高になっている訳ですから、今日の日本の株式市場は下がって当然だと思うのですが、実際には前引けで158円高の8104円となりました。

これは株価引き上げ策(PLO=プライス・リフティング・オペレーション)が入っているからではないかと思います。
政府としては、3月末の日経平均を最低でも7800円以上に持っていかなければ、金融機関の貸し渋りが強化されて、景気にマイナスの影響を与えると思っていますので、3月末までの日本の株式市場はしっかりの展開が続くと思われます。

と言いますのは、時期は忘れましたが、以前もPLOが入ったことがあり、その時には『あからさま』といえるくらい、4月に入ってから株式市場が大きく下がったことがあったからです。

この3月末までは株式市場が高く、4月に入れば株式市場が下がるというシナリオになる可能性が高いとすれば、このシナリオを前提に投資家は『何をすべきなのか』を考えなければなりません。

株式市場に対して、シナリオを描けるというタイミングは非常に少ないわけですから、シナリオが描ける時には『確実にモノにする』べきではないかと思います。

戦術(1) 3月末に向けた戦術

リーマンショックによって、多くの投資家は『塩漬け銘柄』を作ってしまいました。
これだけしつこくレポートしているケンミレでさえ、株式組み入れ比率が100%に使い投資家がいる訳ですから、一般投資家の多くは塩漬け銘柄だらけになっているのではないかと思います。

今年の投資戦略を考えれば、あとでレポートしますが、今年前半だけでも二つの投資戦略(儲かるチャンス)が予想されるわけですから、この数少ないチャンスは確実にモノにしなければならないと思います。

この二つのチャンスをモノにするための準備が『塩漬け銘柄の解消』と言えます。
今はPLOによって、株式市場が無理に維持されていますので、この無理に維持されている間に『どれだけ、塩漬け銘柄を売れるか』ということになります。

あとで後悔することが最悪のパターンです。株式市場はいつまでも上がり続けません。上がれば、必ず下がります。下がる前は『買い物があるので売りやすい』のですが、下がり始めますと、買い物がなくなりますので『売りにくく』なります。

株式市場が上がっている時に『良かった』と思う人を横目に見て、自分はせっせと持ち株を売って、次の相場に備えて下さい。

結論

塩漬け銘柄の解消は3月末までが期限です

戦術(2)

PLOが入っているとすれば、お役御免の4月になりますと、以前と同じように株式市場が下がる可能性があります。

そこで、ケンミレでは始めての試みになりますが、今年中に『信用取引の空売りソフト』を作ることもあり、3月30日と31日に空売りをすることにしました。

勿論、シナリオが30日と31日ですので、実際に空売りする銘柄が『その前に大きく上がれば、その時点で空売りをする』ことになります。

以前、セミナーで『ケンミレは空売りソフトを作らないのか』という質問を受けました。この時に、私は『作ります』が、ケンミレの空売りソフトは『株式市場で言われているような空売りとは全く違う考え方で行います』と言いました。

株式投資で財産を失う場合、そのほとんどは空売りです。したがって、空売りは非常にリスクが高いといえます。しかし、ケンミレの投資は『リスクをできるだけ取らない』というコンセプトがありますので、当然ですが『世の中の空売り理論』とは全く逆の理論になります。

詳しくは、明日のコンサルティング・メールで申し上げますから、この考え方に沿って銘柄を探して見て下さい。但し、空売りをするためには『証券会社に信用取引の口座』を持つ必要がありますので、口座を持っていない人は『先に口座』を作る必要があります。私も昨年末に『信用口座』を開設しました。

戦略(3)

4月から株式市場が下落するということは『その後に買い場が到来する』ということでもあります。空売りをしない投資家は、4月以降の早い時期にやってくる可能性がある買いタイミングで『買う資金を確保』する必要があります。

そのためにも、3月末までに塩漬け銘柄を解消しておいて下さい。

結論

今回はPLOの反動による下落相場と、下落の反動による上昇相場が4月から5月にかけて来る可能性があります。今回は、この二つのチャンスを両方ともゲットするという意気込みで『今から動く』べきではないかと思います。

レポート担当 : ケンミレ株式情報 森田謙一

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