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『どうして、小沢代表は社会ではなく個人を優先するのか』【森田レポート】

2009年3月25日16時14分

小沢代表の秘書が起訴されました。小沢代表は次のようなコメントをしました。
(1)今回の起訴は不当だ。通常ならば、修正で終るはずだ。
これは昔の自民党そのものです。国民は『西松から巨額の献金を、不正に取ったことに対して怒っているのに、枝葉末節(※)の手続きの問題だけを話しています。
国民の気持ちが全く分からない、自民党とまったく同じだと感じた国民は多いと思います。
※枝葉末節(しようまっせつ)…中心から外れた事柄。

(2)一番問題なのは『引き続き代表を努めて、総選挙で勝ったら総理大臣になる』と 言ったことです。二大政党制の実現と与野党逆転が小沢さんの政治生命を賭して行うことと言いながら、総理大臣になりたいという本音が出ています。

一部の国民は『二大政党制』が小沢の生涯の目標だから、そこまでは仕方がないのかと思っていたと思いますが『総理になりたい』と言われると、私欲じゃないかと思った人が多いと思います。

(3)本当に二大政党制を実現して、日本に良い政治環境を作りたいならば、引き際が大事です。国民の意識を民主党に引き込みたいならば、ここは『自民党との違い』を明確にして、自民党の政治資金問題を追及すれば、西松問題は『小沢民主党問題から自民党問題』になり、次の総選挙でも『私欲にしがみつく自民党と清廉な民主党という色分け』がはっきりと付きますから、民主党の勝利を決定づけることもできると思います。

しかし、現実は麻生総理と同じで、政権の座に固執するだけの老人に成り下がったのではないかと思います。
私は日本に唯一残った『カリスマ性を持った政治家』として小沢代表を見ていましたので、今回の小沢代表の『戦略と戦術』は最低ではないかと思い、また怒ってしまいました。

自然の流れは変えられませんが、自然の流れを利用することはできます。今回も小沢代表の秘書の逮捕は変えられませんが、自民党にも同じような間違いが多数起こったという流れから、自分が潔く身を引いて、日本と民主党のために戦うという戦略は十分だと思います。

この自然な流れは変えられないが、利用することはできるという考え方は、当然ですが、株式投資でも使えます。

自然の流れを利用した投資方法とは

多くの投資家は『自分が投資したい』と思う時に投資しています。つまり、勝つために投資するのではなく、自分が『今、投資すべきだ』と思う時に投資しています。ひこれは小沢代表とまったく同じで『勝つため』ではなくなります。

何故ならば、個人投資家が投資したいときとは『株式市場が大きく上がっている時』だからです。

株式市場は上がったり、下がったりします。そして、この流れは自然の流れですから誰にも止められません。しかし、この自然の流れを利用することはできます。

つまり、株式市場が下がったという事実で買い、株式市場が上昇したという事実で売ることができれば、自然の流れを利用することができる投資になります。

結論1

自然の流れである株式市場が大きく下がった時にだけ投資する。大きく下がったという認識の何をもって行うかを決めれば、自然の流れを利用して勝つ確率をアップさせることができます

株式市場は上がれば下がります。しかし、多くの投資家は、上がっている時には、持っている株を売れません。上がっている時には売りやすく、下がっている時には売り難いのに、も多くの投資家は『売りやすい時(上昇中)に売らず、売りにくい時(下落に転じてから)に売ろうとします。

上がっている時に、もっと上がると思う投資家になるのか、それとも『上がっている』という自然の流れを利用して、今は売りやすい時だけから『売る』と決断するかで、投資家人生は180度違います。

結論2

株は上がっている時という、自然の流れを利用して売るものです。

結論3

今の株式市場は20%も上がりました。ということは『自然の流れを利用する』ならば、今は『売る決断をする時』となります。

この難しい決断ができれば、民主党の小沢代表を上回る戦略を取れたことになりますが、難しいということは『ほとんどの人はできない』ということです。このレポートを見て多くの投資家が『株式組入比率を少しでも下げよう』『株式組入比率をゼロまで下げよう』と思ってくれればと思います。

株式投資は『高値は売れず、安値は買えず』で、株は売ってから上がり、買ってから下がるものです。この認識ができれば『売ることを優先すべき時』である今、持ち株を売れるのではないかと思います。

レポート担当 : ケンミレ株式情報 森田謙一

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