現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. ビジネス
  4. 株式・投信
  5. 今日の視点(情報提供:ケン・ミレニアム株式会社)
  6. 記事

『4月相場に対する投資戦略と投資戦術』【森田レポート】

2009年3月30日16時25分

4月中旬に政府が景気対策を発表します。昔から『政策に売りなし』と言われていますように、政策発表=株式市場の上昇という構図があります。

特に今回は『100年に一度の経済危機』な訳ですから、当然『政策も小出し』ではなく、思い切った政策が実施されると思われますから、今年の運用成績を上げるためには、この投資のチャンスは確実にモノにしていかなければならないのではないかと思います。
このチャンスを確実にものにするためには『投資資金の確保』が大前提となります。今月の19日から『塩漬け銘柄解消』の話しをし続けていますが、明日がPLOの最終日となるため、明日までが投資資金確保のための期限となる可能性が高いと思います。

塩漬け銘柄が多い投資家と少ない投資家では投資戦術は変わります

例えば、塩漬け銘柄が90%以上の投資家はどうすれば良いのかと言いますと、今回は下落期間が長くても『2週間』程度と考えられますから、全ての塩漬け銘柄を今回処理するとも良いのですが、別の方法も考えられます。

それは、例えば50%だけ塩漬け銘柄を売却して、残りは取っておく、売却した資金で割安株を買って上昇したら売り、更に上昇したら『残りの塩漬け銘柄も売る』という方法です。

大切なことは、次の上昇相場に向けて『投資資金を確保する』ということです。

小沢民主党、自民党の戦略に飲まれる

自民党の内閣支持率が10%上昇し、小沢代表が辞任すべきというのが60%以上になるなど、今回の自民党の戦略は大成功に終りました。

しかし、自民党の戦略を大成功に終られたのは『自民党』ではなく、民主党の『小沢・鳩山コンビ』でした。あそこで小沢代表が辞任して、逆に自民党の西松献金議員を攻撃することができれば、やっぱり『金権自民党』には任せられないという声が日本中にあふれて、麻生総理が総選挙を延ばしたとしても、民主党で単独過半数を取れる可能性がありました。

小沢代表と二階大臣では知名度が違いますので、小沢代表が頑張れば頑張るほどマスコミの視線は小沢代表と民主党に集まります。しかし、辞任してしまえば、今度は数人いる自民党にマスコミの矛先が向かいます。

つまり、小沢・鳩山民主党は、自民党が与えてくれた絶好のチャンスを逃してしまったことになります。もし、孫子がいれば『日本の政治家は駄目だな』というでしょうし、戸川さんの『小説・吉田学校』に続く『政界モノ』の本が出るとすれば、今回の民主党の大失敗は『書きやすい事件』になるのではないかと思います。

空売りについて

私が『具体的な空売り』に言及したのは今回が初めてでしたので、28日(土)のセミナーでは『どうして、今、空売りなのか』という質問が出ました。

私が昔から言っていることに、株式市場が大きく下がって、空売りをしたことがない投資家が『空売り』を始めた時が『株式市場、上昇への転換点』ということでしたから、今回の私の発言は『まさに、素人』ということになるからだと思います。

26日に緊急レポートを書きましたが、実際にチャートを見ますと『とても、一般投資家が空売りをする』ようなチャートにはなっていませんでした。

今回、空売りに言及したのは『今が空売りのチャンス』という意味が『狭義』であることと、もっと別の『根本的な問題』からでした。

今回の空売りの期間は最大でも10営業日以内となりますから、非常に忙しい投資になります。更に、今回、空売りしても良い銘柄はありましたが『非常に少なく、個人投資家が簡単に見つけられる』ような環境ではありませんでした。

株式投資とは、できるだけ簡単に勝てる時にだけ投資するものですから、その意味で、今は空売りのチャンスではないということで『緊急号外レポート』を書きました。

では今、何故、空売りなのか

それは、昨年11月に完成した新しい投資方法と密接に関係しています。そのため、私と田中は『数は最小単位』であっても、ソフト開発のために『今回、実験の意味も含めて空売りをする』予定です。

いずれにしましても、4月中旬に向けて、投資資金と買いたい銘柄のリストアップが、これから2週間の投資家の戦術になると思います。

レポート担当 : ケンミレ株式情報 森田謙一

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内