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アップル流 茶の間戦略 映画もネット配信

2006年09月14日

 音楽をインターネット経由で買い、携帯プレーヤー「iPod」で持ち運ぶ文化を広めた米アップルコンピュータが、映画にも手を広げた。目玉は、ネットで買った映画をiPodやパソコンだけでなく、テレビでも見られるようにする新端末「iTV」。狙いはお茶の間進出だ。

◆市場拡大 他社も期待

 アップルは、iPodと音楽配信サービス「iTunes・ミュージック・ストア」を車の両輪にして市場を制覇。これに映画配信、iTV、映画が100時間入る記録容量80ギガバイトの新型iPod(4万2800円)を加え、ネット時代の娯楽事業の基盤を整えつつある。

◆画質や品数には課題

 アップルの日本での映画配信開始は未定だが、「Yahoo!映画」で米ワーナー・ブラザースなどの作品を配信するヤフーは「ネットを通じて映画をみる習慣が浸透する」と、ライバル登場に期待する。レンタルビデオ店「TSUTAYA」のカルチュア・コンビニエンス・クラブも7月、動画配信参入に備えて子会社を設立した。

 ただ、アップルの配信作品は当面、提携先の米ウォルト・ディズニー系だけ。画質もDVD以下だ。価格は新作でも約15ドル(1750円)と安いが、約300ドル(3万5000円)のiTVやパソコンが要る。電機メーカーには「DVDソフトも手軽で、すみ分けできる」と強気の見方もある。

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