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3月期決算、業績予想の下方修正相次ぐ 原料高など影響

2008年04月22日

 近く発表が本格化する08年3月期決算で、業績予想の修正が相次いでいる。新光総合研究所によると、経常利益を07年12月末までの予想から下方修正した企業は26・8%(18日時点)と、前年の同時期より大幅に増加=グラフ。米国のサブプライム住宅ローン問題や原材料高が、収益見通しを大きく狂わせている。

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 新光総研が、東証1部上場で、調査可能な3月期決算企業約1200社を集計した。

 修正していない企業が64・2%と前年並みだが、今年は株安や円高ドル安、原材料高など「環境が昨年より厳しい」(新光総研)。07年3月期決算発表後の集計では、58・8%の企業が12月末までの経常利益予想を上回り、41・1%が下回った。今年は予想を下回る割合が昨年より増える可能性がある。

 週後半からの決算発表ラッシュを控えた21日も、予想の修正が相次いだ。

 情報サービスのCSKホールディングスは不動産証券化事業の不振で、営業利益が2月時点の予想より36・1%減ると発表。サブプライム問題で不動産業界に対する融資姿勢が厳しくなり、投資家が証券化商品の購入を控えた影響が出た、という。

 森永製菓は、営業利益が昨年11月予想比で16・7%減となると発表。原材料高の影響が大きく「乳製品や小麦粉など菓子の原料は、軒並み価格が高騰している」と同社。一方、商品の値上げは思うように進んでいないという。

 住友商事系建材メーカーのセブン工業は、上場来初の営業赤字となると発表した。改正建築基準法の影響で住宅着工が減り、建材販売が激減。「需要回復の兆しは見えない」という。

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