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GM、販売店1000店以上削減へ 破産法適用申請も

2009年5月17日0時35分

 【ニューヨーク=山川一基】経営危機の米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が、販売店の大幅削減に踏み出した。法的拘束力のある販売店契約を打ち切るため、GMが米連邦破産法の適用を申請する可能性もある。

 GMは15日、米国内に5969ある販売店のうち不振店約1100店に対し、10年10月までに契約を打ち切る通告を始めた。同年末までには約3600店に減らす方針だ。

 電話会見したGMのマーク・ラネーブ販売担当副社長によると、500近くの販売店が年平均35台程度しか売っていない。08年にトヨタ自動車は米国で1店あたり1292台売ったが、販売店数がトヨタの5倍近いGMは500台に満たない計算だ。

 販売店契約は各州法で守られている。販売店側は反発し、全米自動車ディーラー協会は「6万3千人の雇用に影響を与える」と批判する。

 ラネーブ氏は販売店側が補償などを求めて法的措置に訴える可能性を認め、「破産法申請なしに(契約打ち切りを)強行するのは難しいかもしれない」と述べた。

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