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おもしろ指標(2) ドリカム人気、株価連動

2009年11月12日10時12分

 Q 経済につながりがなさそうな事柄と株価の間に「法則」があるんだ。

 A 人気アーティスト「DREAMS COME TRUE」(ドリカム)の人気が上がると、日本の株価も上昇する、という調査結果もあるよ。

 Q へえー。

 A 大和証券SMBCが、年2回実施されるタレントのイメージ調査(ビデオリサーチ)から独自に「人気度」を示す数値を算出し、東証株価指数(TOPIX)の動きと比べた。ドリカムの人気度は03年2月〜05年8月に大きく上昇したが、TOPIXもこの期間はうなぎ登りだった。その後も、ドリカムの人気度の上昇とTOPIXの上昇が、75%の割合で一致していたという。

 Q でも、なぜ関係が出てくるのかな?

 A 調査した大和証券SMBCの吉野貴晶さんは「ドリカムの歌は現実感があり、元気がある。こうした曲に人気がある時期は世の中も元気があり、株価も上昇する傾向があるようだ」と分析しているよ。

 Q ほかにはどんな「法則」があるの?

 A アンパンマンの人気と株価。アンパンマンの人気が上がると株価も上がる傾向が見られたんだ。吉野さんは「アンパンマンは困った人を助ける優しいキャラクター。この人気が高い時期には投資家を含めた世の中全体に心のゆとりが生まれる時期だ」とみている。ほかに新幹線が混雑すると、景気がよくなるシグナルだという。景気が上向くと旅行やビジネスでの出張が増えるからね。首都高速道路の通行台数とTOPIXも高い相関関係があるそうだ。通行量が多い→荷動きが多い→景気が活発化、という理屈だという。

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