毎年イー・ウーマンが定期的に調査を続けている「働く母親と子育て、パートナー」についての調査の結果が出た。今年の参加者(回答者)は710名。2011年の震災や、長引く不景気が、調査結果に影響を与えているのだろうか。
【2月第2回】夫の年収。家事や育児など何でも協力的なら、1000万より300万円でいい。
不況の今、家計は豊かな方がいいだろうと想像する。しかし、働いている女性たちが一番大切に思うことは、パートナーの年収ではないようだ。「パートナーを次の2人からどちらか一人選ぶなら、どちらを選びますか?」という質問をした。「年収1000万円で、家事や育児など何も協力的でない人」と「年収300万円で、家事や育児など何でも協力的な人」の二者択一。するとなんと、7割以上の働く女性たちが、年収が300万円でも、家事や育児など協力的なパートナーを選ぶと回答した。そもそも育児や家事は、女性だけの仕事ではないのだから「協力」という発想が間違っているが、男性たちが、働き方や価値観を広げ、家庭での時間を増やし、妻とともに「家族」を育てることで、多くの大人たちが健康を取り戻し、生産性を上げ、子どもたちが学ぶ意欲を高めていき、日本社会が豊かで強くなることを思わせる。共に働き、共に育てる。これからの価値観、これからの家族のあり方を考えるきっかけになるデータだと思う。
【調査概要】
調査実施:2011年12月22日(木)〜2012年1月16日(月)
調査方法:インターネットによる自記入式アンケート
対象:イー・ウーマンピア(http://ewoman.jp)
有効回答数:回答 710人

株式会社イー・ウーマン
代表取締役社長・佐々木かをり
「わが社は、結婚、出産、子育てといったライフイベントのある女性たちにも、継続して、積極的に活躍してもらえるよう、女性支援を積極的に行っています」全文へ>>
経営者、スポーツ選手、モデル、ビジネスウーマンなどの各界の専門家と、イー・ウーマン代表の佐々木かをりの「ロング対談」。プロ意識やキャリアから、生い立ちまで、佐々木が引き出す相手の素顔が楽しみと、大人気の対談。毎週金曜日11時にサイトアップ。対談相手はすでに100名ほどに。