現在位置:asahi.com>ビジネス>東洋経済ニュース> 兜町特捜班 > 記事 パイオニアは急反落、前期下ぶれ着地し今期赤字拡大2008年05月14日10時19分 パイオニア(6773)は、寄り付きの売り気配から169円安の933円まで売られ3日ぶりに急反落している。前日13日に発表した前2008年3月期決算が、期中の3回の下方修正値をさらに減額して赤字幅を拡大して着地、今期業績もさらに悪化を予想したことから売り急ぎの展開となっている。同社の前期業績は、昨年10月、今年1月、3月と下方修正されたが、同再々減額値をさらに引き下げて着地した。営業収入を255億2300万円、税引前利益を35億6600万円、純利益を29億9200万円各ダウンさせたもので、純利益は179億9200万円の赤字(前々期は67億6100万円の赤字)と悪化する。プラズマディスプレイの売り上げが想定を下回ったことや市販カーオーディオ製品の売り上げが、北米、欧州の市場縮小の影響で伸び悩んだことを要因としているが、税引前純利益、純利益はプラズマディスプレイ生産撤退による生産設備などの減損損失額が前回減額時の190億円から233億円に膨らんだことが赤字を拡大させた。今期業績は、下半期に構造価格費用150億円を計上することから通期税引前利益は75億円の赤字、純利益は190億円の赤字となお悪化する。株価は、3月の前期業績再々減額で895円までダメ押しし悪材料出尽くし感から1000円大台固めを続けていた。再度の下値探りが強まろう。 PR情報ビジネス
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