現在位置:asahi.com>ビジネス>東洋経済ニュース> 兜町特捜班 > 記事

コーエーネットは株式交換比率に失望感働き急反落

2008年05月14日11時03分

 コーエーネット(2697・JQ監理)は、5000円安の14万3000円と3日ぶりに急反落している。前日13日に親会社のコーエー(9654)とともに、株式交換によりコーエーの完全子会社になると発表、株式交換比率換算では上値余地が限定的として失望感が強まり利益確定売りが先行している。完全子会社化は、ゲームソフトで世界トップを目指すコーエーが、eコマースなどインターネット事業に早期参入してグループの国内流通事業の中核を担うコーエーネットと一体化、迅速な経営判断と機動性の高い戦略遂行を行うことにより、グループのシナジーを最大限に発揮する環境を整えることを目的としている。株式交換は、6月19日のコーエーネットの定時株主総会の承認を経て8月1日を効力発生日に実施、コーエーネットはその前の7月28日に上場廃止となる。株式交換比率は、コーエーネット株式1株に対してコーエー株式90株を割り当て交付するが、同交換比率から13日終値現在で3000円弱の上値余地にとどまる。なおコーエーも、35円安の1640円と3日ぶりに反落している。

PR情報

このページのトップに戻る