現在位置:asahi.com>ビジネス>東洋経済ニュース> 兜町特捜班 > 記事 SMCは急反発、連続減益で市場予想未達も悪材出尽くし感2008年05月15日10時04分 SMC(6273)は、900円高の1万2870円と急反発している。前日14日に3月期決算を発表、前期が期中の下方修正値を下ぶれてやや減益率を悪化させ、今期も続落を予想、市場コンセンサス平均に届かないが、悪材料出尽くしとして売り方の買い戻しも交錯し下げ過ぎ訂正期待の買い物が先行している。同社の前期業績は、前々期比5%増収、5%経常減益、11%純益減益と前々期の過去最高純益から減益転換した。半導体製造装置や液晶を中心に需要低迷となったIC関連向けや設備投資の延期があった自動車向けが低調に推移、工作機械向けは堅調だったが、原材料価格の高騰や減価償却費の負担増、円高による為替差損の発生もあり下ぶれ着地となった。今期は、米国、日本など先進国経済の先行きに不透明感が強まり、円高も続くことから保守的な予想をしている。売り上げは3500億円(前期比2%減)、経常利益は850億円(同6%減)、純利益は530億円(同5%減)と減収減益とし、純利益は市場コンセンサス平均561億円にやや未達となる。株価は、業績減額、円高進行で9260安値まで下げ、2度にわたる自己株式取得や株不足となっている信用取組の需給主導で1万円台下位で底固い展開を続けてきた。PERは17倍台と市場平均並みだが、強弱感の対立のなか戻りを試そう。 PR情報ビジネス
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