現在位置:asahi.com>ビジネス>東洋経済ニュース> 兜町特捜班 > 記事 太陽電は2ケタ連続減益と自己株式取得が綱引きも反落2008年05月15日10時19分 太陽誘電(6976)は、38円安の1138円まで売られ反落している。ただ安値後は下げ渋っている。前日14日に発表した前2008年3月期決算が、今年2月の下方修正通りに3期ぶりに減益転換した着地し、今期は大幅続落を予想、同時発表の自己株式取得と綱引きとなったが、売り先行となっている。同社の前期業績は、昨年11月の下方修正通りに前々期比7%増収、11%経常減益、17%純益減益と落ち込んだ。携帯電話や薄型テレビ、パソコン、ゲーム機器向けのコンデンサ、フェライトコアなどは増収となったが、液晶テレビ向けバックライト用インバーターモジュールやCD−Rなどの記録製品が伸び悩み、平均為替レートが1ドル=115.65円と1.38円の円高となったことも響いた。今期も、円高進行や新工場稼働の先行費用負担もあることから慎重予想となっている。売り上げ2300億円(前期比3%減)、経常利益100億円(同47%減)、純利益60億円(同43%減)としている。一方、自己株式取得は300万株(発行済み株式総数の2.49%)、20億円を上限に5月15日から11月15日までを取得期間に市場買い付けする。株価は、前期業績減額で今年3月の昨年来安値873円まで突っ込み、下げ過ぎ訂正で300円幅のリバウンドとなっている。連続減益でPER面では割高となるが、PBRでは0.8倍となお下げ過ぎ示唆となっており、底上げ継続も想定される。 PR情報ビジネス
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