現在位置:asahi.com>ビジネス>東洋経済ニュース> 兜町特捜班 > 記事 みずほFGは続急伸、今期純益急回復をADR高がサポート2008年05月16日09時34分 みずほフィナンシャルグループ(8411)は、2万4000円高の56万1000円と続急伸している。前日15日に3月期決算を発表、今年4月の3回目の下方修正通りに増収大幅減益となり、今期はV字回復を予想、純利益は市場コンセンサス平均を下回ったが、同時発表の増配、自己株式取得(60万株、1500億円)、株券電子化対応の端株無償割当、さらに前日の米国市場で同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値対比で1万9063円高(円換算値)で引けたことがサポートし買い増勢となっている。同社の前期業績は、前々期比10%増収、46%経常減益、49%純益減益と期初の増収増益予想から落ち込んだ。金利収支は、貸出金平均残高が海外向けを中心に増加し、国内業務部門の金利回差も着実に改善したが、サブプライムーローン関連やモノライン関連で傘下銀行、みずほ証券で合計6440億円の損失を計上したことが響いた。今期は、傘下銀行の収益力強化やみずほ証券の業況回復を見込んで業務純益を3888億円プラスの9000億円と予想、業績全般を押し上げる。純利益は5600億円(前期比79%増)としており、市場コンセンサス平均6082億円は下回るがV字回復となる。株価は、サブプライムローン問題による損失拡大、再三の業績減額で36万円安値まで売られ、世界的な信用収縮懸念の後退から窓を開けてV字反転した。信用取組が拮抗し逆日歩のつく好需給もフォローしてなお上値を探る展開が続きそうだ。 PR情報ビジネス
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