現在位置:asahi.com>ビジネス>東洋経済ニュース> 兜町特捜班 > 記事 佐世保は今期経常利益の大幅続伸で低位株買い増幅し3連騰2008年05月16日10時04分 佐世保重工業(7007)は、22円の337円と3日続伸している。前日15日に発表した前2008年3月期決算が、4月24日の下方修正通りに増収増益率を縮小して着地したが、今期業績を2ケタ増益と予想、下げ過ぎ修正期待の低位値ごろ株買いが増幅している。同社の前期業績は、昨年10月に上方修正されたが、今年4月に一転してその増額分を上回る下方修正に踏み切った。新造船の工事進捗が遅れ、受注済み案件も、鋼材やその他資機材の仕入れ価格が高騰し工事採算が悪化、工事損失引当金を計上することが要因となった。前期実績は、減額通り新造船は原油タンカー4隻など合計8隻を引き渡すなど増収となったが、利益は前々期比46%経常増益、12%純益増益にとどまった。今期は、鋼材価格上昇の受注単価転換も進むことから増益率拡大を予想している。経常利益は59億円(前期比79%増)、純利益は30億円(同1%増)と持ち直す。株価は、4月の前期業績で再び300円台を割り272円安値まで売られたが、むしろ底固さを発揮、300円台出没を続けている。ただ信用倍率は売り残、買い残とも拡大均衡して2倍台と大取組となっており、強弱感が綱引きしつつ戻りを試すことになろう。 PR情報ビジネス
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