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【株式・大引け】アジア株安、原油先物高騰が響き日経平均は大幅続落

2008年05月09日16時34分

 9日の東京株式市場は後場になって下げ足を速め、大幅続落で大引けを迎えた。日経平均株価は前日比287円92銭安の1万3655円34銭、TOPIXも同31.19ポイント安の1341.76に落ち込んだ。東証1部の出来高は概算で20億0629万株、売買代金は2兆4803億円。 前場は前日の米国市場の小幅反発やオプションSQがやや買い越しだったため、寄り付き直後には前日終値を上回った。しかし、その後はジリジリと後退を続け、後場に入ると、上海、香港などアジア市場が軒並み大幅安となったことも嫌気され、大幅に落ち込んだ。大引け前には一時、前日比300円安まで売り込まれた。為替が1ドル103円台前半とやや円高基調で推移している点や、ニューヨークでの時間外取引で原油先物価格が過去最高値を更新していることも投資家心理を冷やした。市場では週末で来週も決算発表が続くことから見送りムードが蔓延していた。 東証業種別では、33業種すべてが値下がりした。値下がり率上位となったのは、利益確定売りに押された不動産やその他金融、ゴム、繊維、海運など。東証1部の値上がり率上位は日本橋梁、岩崎電気、ドン・キホーテ、TDCソフトなど。値下がり率では日鉄鉱業、日本電波工業、ドリームインキュベータらが目立つ。 来週は1〜3月期のGDP速報が発表されるが、全般的に上値を追う材料が乏しい状態は続くとみられる。

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